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ウェブ検索から新しいお客様との出会いに感謝 バッグシーラーHBS-280標準型

全国各地どこもかしこも連日の暑さ、そして豪雨による災害と、一昔前では考えられなかった夏に振り回されながらようやく9月を迎えようとしています。

当社では有難い現象が起こった夏になりました。と言うのは、シーラー機を探しているお客様がウェブ検索をされ、大量の情報の中から当社のバッグシーラーシリーズに辿り着き、ご興味をもって頂き、お問い合わせを頂戴するという流れが続いておりまります。また、そのお客様は食品メーカー様のみならず化学工業の分野でシーラー機をお探しという、今までにはお付き合いのなかった業種からのお問い合わせを頂いております。

勿論、お問い合わせ頂いても販売まで結びつかないお客様もいらっしゃいますが、今までの主な売り上げ(古くからお付き合いのあるお客様の買い替えや消耗品、修理等)とは大きく内容が変化してきました。

古くからのお客様を変わらず大切にしながらも、PC画面の中で偶然当社という小さな会社を見つけ、ご興味をもって下さったお客様とのご縁を大切に、そして柔軟に対応も変化(成長)させていかなければいけないと思っております。

私どものような小規模な会社では従来のやり方という殻を破り、なかなか新しい思考を持つという事は難しかったりします(汗)

ですが、この夏お客様からのご要望のおかげで少しばかり目先を変えることが出来ました。

今の時代「コストパフォーマンス」「タイムパフォーマンス」を向上させ、結果として会社の利潤を追求していくことが常識になりつつあるようです。

実際、当社が搬入・納品・現地調整試運転までを承ると心苦しくはありますが、別途費用を頂戴しており、ご担当者様にはお約束のうえ、半日程度のお時間を頂いておりましたので今後このような販売方法が主流になっていくかと思います。

今後を見据えて当社としましては準備して参りたいと思います。

「実際にシール機を見に行けないから購入は難しいなぁ、、、」

「シール機を持って見せに来てくれないから購入は難しいなぁ、、、」

高額なシール機ご購入の際には当然、お客様が思う事かと思います。

  1.  お客様より当社にお問い合わせ
  2.  お電話にて詳しくヒアリング、おすすめのシール機のご案内
  3.  ご希望のシール機(バッグシーラー280シリーズ)をデモ機としてお客様に配送
  4.  数日間、実際の現場でお客様ご自身でご使用して頂く
  5.  デモ機を当社宛てに送り返してもらう

このような1~5のステップの中でお客様からお問い合わせがあれば、お電話でご説明・アドバイス・その他フォローをさせて頂きながら約1週間お客様ご自身で「投資に見合うシール機なのか?」じっくりご検討頂いております。

 

実際、営業として私が目の前にいるよりも冷静にそして気兼ねなく購入するか、しないかを選択しやすいのではないかとも思っています。

非対面での販売に踏み出せるのも「バッグシーラー280シリーズ」だから出来る事なのですが、発売から40年以上経ちこのシール機の耐久性と故障の少なさ、難しい調整が不要、、、このシール機を知り尽くし、手のかからない優等生のような「バッグシーラー280シリーズ」ならではの販売方法なのです。

「では実際に購入後、不具合が生じたらどうするのですか?」

まずは、お電話で詳しく状況をヒアリングして対処法に応じてメンテナンスさせて頂きます。簡単なメンテナンスがほとんどなのですがお電話を繋ぎながらシール機を調整して頂き、それでも改善されない場合のみ当社宛てにシール機を配送頂きメンテナンスを施します。

「その間、仕事が出来ないのは困るなぁ、、、」

ご安心ください。代替え280シール機をお送りしますので、メンテナンス完了までそちらをご使用ください。

このような販売方法もございますので、ご興味のあるお客様には是非、お問い合わせ頂ければと思います。

また、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能です。どうぞ宜しくお願い致します。

「バッグシーラーってどんなシーラーなの?」是非、下記 You Tube動画をご視聴下さいませ!

 

二十年選手の「真空脱気・ガス充填シーラー」もまだまだ現役続行します!

毎日うだるような暑さ(熱さ?!)が続き、気づけば来週はお盆を迎えようとしています。今年はコロナ以来、全国各地で花火大会・盆踊り・海水浴が行われ、ようやく「日本の夏」を取り戻したわけですが、この暑さでそれらを楽しむにはあまりにも過酷過ぎます、、、(汗)

さて、今回のブログでは当社のノズル式真空・ガス充填シーラー「フレッシュパックバッグシーラー」についてご紹介させて頂きます。

先週「フレッシュパックバッグシーラー」を二十数年ご使用頂いているお客様より、電源は入るものの作動しなくなったとのSOS連絡が入りすぐさまお客様のもとへお伺いさせて頂きました。

早速現場でマシーンの現状を確認したところ、シーラーの動作を司るシーケンサという部品が経年劣化により限界を迎えたため起こった故障という事がわかりました。

ここで新台買い替えなのか?

それなりのメンテナンスを施して、現役続行か?

お客様に選択して頂いた結果、今回はメンテナンスするという結論に至りましたのでお客様の要望により「現役続行」すべく修理させて頂きました。

 

「フレッシュパックバッグシーラー」が1990年に1号機が誕生して33年目を迎えます。その33年の間に当社ではいくつかの改良した点はあるものの、原形は当時のままであることを鑑みるとこのマシーンも良いシーラーであるのかな、、、と手前味噌ながら思っております。(笑)

【 フレッシュパックバッグシーラーの製品特長 】 

  1. ①真空脱気⇒②不活性ガス充填⇒③ヒートシールが出来る卓上タイプの真空脱気・ガス充填機能を搭載したヒートシール機です。
  2. ノズルで袋内の空気だけを抜きますのでバッチ式ガス包装機より作業効率がアップします。
  3. 窒素ガス(食品の酸化防止)、炭酸ガス(細菌の繁殖を抑える静菌作用)を包装内の空気と入れ替えることで、食品の品質劣化を遅らせることが出来きす。

お客様もご存じの通り真空脱気ガス充填までできるシーラーは数多く存在するわけで、その製品によって価格・能力・仕様・得意不得意・etcはその製品によってそれぞれです。そしてそれらの中からどの製品をチョイスするのか、それもお客様によってそれぞれである訳です。

当社では長い取り扱い経験に基づいて、お客様の現場にあったシーラーマシーンをご紹介させて頂いております。

当社の製品が不向きであると判断した時には残念ではありますが、そちらについてもきちんとお話をさせて頂いております。

ただ当社では代理店をさせて頂いております(株)ユニバックの真空脱気・ガス充填自動シール機「FGシリーズ」も取り扱っており、またそれぞれのシーラーが持つ仕様を含めると、かなりのバリエーションをもってお客様にご提案出来ると自負しております。

お客様もご存じの通り、真空脱気・ガス充填の機能を持ったシーラーは高額な投資になりますので、是非良いシーラー選びが出来るようお手伝いさせて頂ければ幸いに存じます。

下記に「フレッシュパックバッグシーラー」と「FGシーラー」の動画リンクを貼り付けておきますので、ご興味のあるお客様は是非ご覧頂ければと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

【 フレッシュパックバッグシーラー 】

【 FGシーラー 】

ご興味のあるお客様はお問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にご連絡ください。

今までもこれからもこの業界に残してゆくべきシーラーマシーン

おかげさまでここ最近、当社の看板製品である「バッグシーラーシリーズ」のご注文が続いております。

密かに私が喜ばしく思っているのは、展示会や営業活動からのセールスからではなく、こちらのホームページにご訪問頂き、私の拙いブログからご興味をもって頂きお問い合わせからご購入に至るという事が増え、コツコツと綴ってきたこのブログもお客様に届いているという事が何より嬉しいです。

振り返れば、この「バッグシーラーシリーズ」もなかなかセールスを伸ばせず、良いシーラーマシーンであるだけに悩ましく思っていた時期もありました。ただ、このシーラーは今までもこれからもこの業界に残してゆくべきマシーンだという気持ちは揺らいだことはありませんでした。

紆余曲折ありながらも、こうして「バッグシーラーシリーズ」をつくり続け、ホームページから当社のような小さな会社にお声掛け頂き、新たな繋がりが着々と増えていることに感謝しかありません。

ブログタイトル「今までもこれからもこの業界に残してゆくべきシーラーマシーン」という思いに至ったマシーンの魅力についてあらためてご紹介させて頂きたいと思います。今回のブログの為に短いながらもマシーンの魅力を余すことなく、また文章では伝わらない動画ならではの製品情報をお知らせすべくショート動画を作成しましたので、併せてご覧頂ければ幸いです。

「バッグシーラーシリーズ」の魅力と特性

セル生産方式にピッタリなヒートシーラーでコンパクトに設計されていますので、作業台やコンベヤに組み込んだり、どこでも自由にレイアウト出来る便利なシリーズです。

その最大の魅力は「ポン!」と置いたその日からどなたでも簡単に包装作業が実現できる設計構造にあります。

また、「ワンストローク・ツーアクション」一度の動作で「シールと印字」の2つの作業を同時にこなせる理にかなっった設計構造が自慢です。

動画を見て頂ければ一目瞭然なのですが、人の目視により封じ目を差し込みながらヒートシールと印字が同時に完了。

製品を左右の親指と人差し指で持ち、熱板に合わせたらPUSH!

これで完了。これが全てなのです。

大がかりな検査装置を設備していなくても人の目で、シール箇所の位置合わせをするのでシール不良・印字不良もその場で見つけやすいというオマケつき!(笑)

  1.  お買い求めしやすい価格帯
  2.  省スペース 電子レンジを置くスペースで設置可能
  3.  ヒートシールと印字が同時に完了
  4.  ラミネート製袋専用シーラー機
  5.  マグネットの引き合う力で簡単に上下熱板がかみ合わされる構造

その使い勝手の良さをより多くお客様に知って頂けるようデモ機をご用意しておりますので、ご興味のあるお客様はお気軽に当社までお問合せください。

どうぞよろしくお願い致します。