ニーズ凝縮の機能

機能の紹介:上下の熱板ヒーターの温度が設定温度の範囲から逸脱した場合に警報出力します。
注目のポイント:上下限偏差警報機能は、温度調節器の主たる温度目標設定値に対して相対的に上方,下方に警報範囲を設定します。
温度調節器の上下限警報設定は絶対値となり、主たる温度目標設定値からの偏差は同じになります。
例えば、主設定値に対して警報設定値を『5℃』と設定すると-5℃以下および+5℃以上が警報範囲になります。

機能の紹介:ヒータートラブルの解消策として当社の熱板ヒートシーラーすべてに取付可能です。
注目のポイント:ヒータ断線警報機能は、電流検出器(当社の温度調節計(温調計)の場合は、 0~30A用を使用して負荷電流を調節計が検出し、その値が予め設定しておいた電流値より低くなった場合にヒータ断線と判断し警報出力します。
さらに、調節計からOFF信号が出力されているにも関わらず電流検出器が負荷電流を検知した場合(リレーまたはSSRの短絡故障など)は、操作器故障と判断し警報出力します。
ヒータ断線警報機能は、ヒータ断線と操作器故障をリアルタイムに検知できます。ヒータ断線警報機能は、専用の電流検出器を使用して負荷電流を温度調節計が検出し、制御出力がON時に設定した電流値より低くなった場合ヒータ断線と判断し警報接点をONにします。
さらに、断線と判断し警報出力がONした場合に、上熱板は圧着動作はしません。

機能の紹介:下熱板の印字スペースに設けられた固定式の活字枠に活字を入れてセットするノーマルタイプに加え、オプションとして印字スペースに出し入れが可能な活字カートリッジケース仕様にすることも出来ます。
注目のポイント:出し入れが可能な活字カートリッヂケースにすることにより、印字の圧力調整が簡単に行えまますので、さまざま包装フィルムに対してきれいな印字が実現出来ます。また印字を入れないで熱シールする場合に備えては印字スペースに横目模様のスペーサーカートリッジをご準備出来ます。その効果として印字を入れないで熱シールする場合でも印字スペースの小判形の穴が横目シール模様になりカモフラージュすることが出来ます。