雑多なブログ

コンベヤ型ヒートシール機の日付印字検査 日付あるなし&日付印字認識のテスト

過去にこちらのブログでご紹介させて頂きましたが、当社がお客様のベルトシーラーにご提案させて頂く日付印字検査装置は、日付がきちんと打刻されているか、否か「ある」or「なし」をカメラで検査する俗にいう「日付印字あるなし検査装置」です。

賞味期限日付は検品作業者様が製品に打刻された印字の有無を必ず確認をすることが重要です。その補助として「印字あるなし検査装置」を取り付ける方法があり、印字なしの可能性がある製品は警報ブザーが鳴り「特に気をつけてチェックしてください」と注意喚起することが出来ます。

当社工場に既存のベルトシーラーを持ち込んで頂ければ、短納期で日付印字検査カメラの取り付けが可能です。

「IV2」輪郭ツールを使って印字あるなし検査のトライアル動画です!

是非、ご覧くださいませ! ↓↓↓↓↓↓

「IV2」OCR (文字認識)検査のトライアル動画です!

是非、ご覧くださいませ! ↓↓↓↓↓↓

 

熱板バーシーラー1分で20~30個シールが可能に!【動画アリ】

当社が誇る熱板バーヒートシール機

「バッグシーラー」

関東地方と新潟県のおせんべいやさんを中心に長年ご愛用されているヒートシール機です!

【使用例】
おせんべい・おかき・おつまみ・珍味・海苔・お茶・サプリメント・調味料(粉体)・干しいも・甘納豆・葉物野菜・ペットフードなどの包装用シール機として作業現場で活躍しています。

【熱板バーシーラー】
熱板バーシーラーは、熱板ブロックに内蔵されたヒーターを熱源として、そのヒーターに一定の温度にコントロールしながら、加圧圧着させてラミネート袋を熱溶着(ポリエチレン単体袋は不可)させるものです。

女性にもすぐに使える操作性、確実なヒートシール、かつ速いことで大変多く使用されています。

・その使い勝手の良さ・作業能力の高さ・安全性もピカイチです。

コンベア型のヒートシーラーであるベルトシーラーをご使用のお客様にも、是非知って頂きたいシール機です!

ベルトシーラーの改造事例「インクジェットへの置き換え・印字検査カメラの改善」

食品包装X社様は印字機付きベルトシーラーをご使用されており、ホットプリンターでシール面へ印字した日付を文字認識カメラCVS-4(外部照明付)で検査されていました。

今回、そのX社様より印字機付きシール機のホットプリンターをインクジェットプリンターに置き換える改造&印字検査カメラの改善のご依頼を頂きました。

導入に至った背景

食品包装X社様が導入に至った背景として、 ホットプリンターは熱した活字をインクリボンに押し当て、包装袋に熱転写させる印字方式であり、ベルトシーラーでヒートシールされたシール面は横目模様など凹凸があり、うまく印字機の調整が出来ていないと印字欠けやかすれなどの表示ミスが発生しやいため、マシーンを調整できる専任のご担当者さまが必要など、管理面で大変ご苦労されていました。そこでX社様は誰でも簡単にきれいで美しい日付印字に改善できることをご希望されておりました。

【問題点】

・印字メカ部品の消耗・温度調整・印字接触圧力・活字のセット・包装袋の製品ロッドムラ・インクリボンの製品ロッドムラ・etc

解決策と効果

そこで管理面を改善するためインクジェットプリンターをご提案させて頂きました。

結果、活字の交換作業がなくなり、日付印字の変更がワンボタンで行うことができ、誰でもきれいで美しい日付が実現しました。

改善前  

・印字機:ホットプリンター

・印字検査カメラ:外部リング照明を使用

before

改善後 

・印字機:インクジェットプリンター

・印字検査カメラ:当社で制作したCVS4専用カメラジグを取り付け内部照明に切り替え使用

 after

【印字検査カメラジグの改善】

今回インクジェットプリンターを取り付け改造させていただくにあたり、食品包装X社様の既存の設備である印字検査カメラも手を加えさせていただきました。

【問題点】

・外部照明がインクジェットプリンターの設置スペースに干渉する

・印字検査用カメラのタイミングセンサ(入力信号用)と印字検査カメラとの設置距離が離れてしまうため、製品間隔を広くする必要がある

解決策と効果

そこで、当社が制作した設置角度・タテ・ヨコ・高さを調整することが出来る「CVS4専用カメラジグ」ご提案させて頂きました。

結果、CVS4に標準で装備されている内部照明機能を使用することで外部照明は取り外し、インクジェットプリンターの設置スペースの確保&印字検査用カメラのタイミングセンサ(入力信号用)と印字検査カメラとの設置距離を詰めることを実現しました。