Archives for 1月 2023

印字機能付き小型シーラー「バッグシーラーHBS-280印字機能付き」

2023年という年がスタートして早くもひと月が過ぎようとしています。

おかげさまでこのブログからコンスタントにお問合せ、注文をいただき順調な年始を迎えさせて頂いております。

誠にありがとうございます。

さて、今回は当社を代表するロングセラー商品「バッグシーラーシリーズ」について投稿させて頂きたいと思います。

度々ご紹介してきたユニバック「FGシリーズ」との違いをご紹介することが一番お客様にとってわかりやすいかと存じますので、これらについてご説明させていただきます。

  1.  お買い求めしやすい価格帯
  2.  省スペース 電子レンジを置くスペースで設置可能
  3.  ラミネート製袋専用シーラー機
  4.  マグネットの引き合う力で簡単に上下熱板がかみ合わされる構造

「ワンストローク・ツーアクション」一度の動作で「シールと印字」の2つの作業を同時にこなせる理にかなっった設計構造が自慢です。

一人の包装シール作業者さまが、ご自身のペースでシール位置を目視、差し込むと同時にヒートシールが出来るというとてもシンプルなシーラーで、オートマチックな包装機ではないからこそ、たった一人で省スペース、設置したその日から使いこなせるのが魅力です。どなたでも簡単に、そして美しく確実な包装が可能になるのです。そればかりか、大がかりな検査装置を設備していなくても人の目で、シール箇所の位置合わせをするのでシール不良・印字不良もその場で見つけやすいというオマケつきです。

印字方法としては、熱板バーの中に活字をセットします。この方式は当社の「バッグシーラーシリーズ」日付入りの一番の特長です。熱板バー(ヒーターブロック)の中央に活字を内臓するスペースを設けてありますので、必要な活字(賞味期限・数字等)をセットして頂ければシールと印字が同時に完結するという画期的な設計になっております。

その使い勝手の良さをより多くお客様に知って頂けるようデモ機をご用意しておりますので、ご興味のあるお客様はお気軽に当社までお問合せください。

どうぞよろしくお願い致します。

 

かつお節のガス充填包装

何度かこちらのブログでも取り上げさせて頂いております「ノズル式真空不活性ガス充填シーラーFGシリーズ」の納入実績からPICK  UPして、使用した際のイメージがより持てるよう、動画編集しご紹介させて頂きます。

今回はかつお節の窒素置換包装になります。

皆様が想像する通り、かつお節という商品は軽くふわふわしており、風味や色合いがとても重要な商品です。

このような商品をうまーく窒素充填包装するこの動画は一見の価値があるかと思います。

動画内で包装後の商品の袋内酸素濃度を測定しておりますが、とても優秀な数値が安定して出ております。これによって、風味や色合いの劣化を遅らせることが出来ている訳です。

かつお節というなかなか手ごわい商品さえもこのように窒素ガス充填包装が叶う「ノズル式真空不活性ガス充填シーラーFGシリーズ」ですので、窒素ガス充填包装が難しいとされる商品への活用も大いに期待出来るのではないかと個人的には思っています。

ご興味のあるお客様は、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

 

2023年新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧のほどどうぞよろしくお願いいたします。

お客様方におかれましては、穏やかな新年をお迎えしていることを切にお祈り申し上げます。

昨年を振り返れば当社にとって少しばかり舵をきった年になったのかな、、、と思います。

それまで自社で製造を一貫して行ってきた「バッグシーラー280クラシック」を学生時代の友人が営む機械加工会社である旭精機(株)さんに各部品パーツの製造から組み立てまで丸ごとお任せ出来るベースが出来上がり、お客様から注文を頂ければ短期間での納品が可能になりました。他社さんに丸ごとお任せするにあたり、何度も新潟の旭精機(株)さんに足を運び全てを理解して頂き製品のクオリティを維持するばかりか、熱板の仕上がり等は当社で製造していた時よりグレードアップしてお客様のもとに送り出せるようになりました。

これは当社にとって進むべき方向をぐっと変える位の事になりました。

旭精機(株)さんにご協力頂くようになったことで、そこに新たな時間が当社に生まれたわけです。その時間を今までは手が回らなかった新たな領域へと当社を運んでくれるに至りました。

その領域とは(株)ユニバックさんと代理店契約を結び自社製品のみならず、兼ねてより製品としてのすばらしさに一目おいていた「FGシリーズ」を自ら現場に足を運びその目で確かめ、お客様の話を聞き適した現場であればおすすめ販売することが出来るようになったのです。

おかげさまで、始まったばかりのこの取り組みにも数多くのお客様からご要望頂くことができ、順調に動き出すことが出来ました。

本年もご縁のあったお客様との出逢いに感謝して、一生懸命まじめに仕事をしてまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。

2023年元旦

ヒライ商事株式会社 代表 平井 精一