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バッグシーラーシリーズも時には変化球をなげることもあります「変化球2」

今回は前回に引き続き、数あるバッグシーラーシリーズの製品アレンジの中から「変化球2」として皆様の身近なある現場についてご紹介させて頂きたいと思います。

一般的には食品業界でご使用頂いている当社の「バッグシーラーシリーズ」ですが、意外に思われるかもしれませんが医療の現場でも上下熱板を通常の横目から溝のないタイプにアレンジを加えることで、全国の医療機関で数多くご使用頂いております。

いったい何に使用されているのでしょうか?

シール不良が絶対に許されない医療の現場でバッグシーラーシリーズは、医療器具を洗浄した後に専用滅菌パックに封入され、それらを封緘(ヒートシール)する際に使用されております。また、最近では皆さまも一度は手にしたことがあるかと思われる「検体検査キット」のパッキング袋にもご使用頂いております。

実際に先日お客様が当社にご来訪くださりバッグシーラーシリーズの一連の動きをカメラに収め、現場担当者様にいくつかのシーラー機の中から選定して頂く機会があったのですが、バッグシーラーシリーズのスピードと強力かつ美しいシール目に白羽の矢が立ち複数台ご購入して頂きました。

バッグシーラークラシック280リーフレット

コンパクトな見た目から皆さまがご想像するより、かなりスピーディーに封緘作業が出来てしまうのがバッグシーラーシリーズなのです。

ですが、残念なことにその魅力をなかなか世に広めることが出来ずにいる当社なのです(涙)

食品の現場に収まらず必要とするお客様に少しでも知っていただけるよう、これからもコツコツ発信して参りたいと思います。

ご興味のある方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせ下さい。

また、動画も下記に添付させて頂きますのでご覧いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

2024年 本年もどうぞ宜しくお願い致します

日本を襲った悲しいニュースで2024年がスタートしました。これより先は、穏やかで平和な年になるよう願うばかりです。

本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

2024年初めての投稿は当社の看板製品「バッグシーラーシリーズ」についてご紹介させて頂きます。

昨年末、興味深い検証動画を仕事関係の方から見せて頂きました。

その内容というのは野菜を1/2カットしその商品を袋詰めするという作業を検証した構成になっていました。

※ 作業者1名・同じ数の野菜 下記のような作業での比較検証

①すべての野菜をカット ⇒ 袋詰め ⇒ 完了

②1つ野菜をカット ⇒ その都度袋詰め ⇒ 完了

皆様は①②どちらの方がスピーディーに完了出来たと思われますか?

その答えは②の作業工程になります。

私の個人的な感覚では①に軍配が上がるかと思いましたが、その予想はハズレたわけです。

私が何をお伝えしたいかと申しますと、この一連の検証は私が日頃から目の当たりにしている食品の袋詰めの作業現場にも通じるものがあるという事です。

お客様の現場によって様々ではありますが、事前にたくさんの計量した商品を袋に封入準備し、それらをコンベヤに流す作業者様がいて、二人目の作業者様がヒートシール、3人目の作業者様が目視による製品の確認・箱入れというようなパターンが多いかと思います。対して、一見するとコンパクトで非効率に見えるかもしれない「バッグシーラーシリーズ」ですが、一人の作業者様が封入からヒートシール・箱詰めまでを行った場合、省スペースであることは勿論、作業能率という点でも皆様が思うよりずっと良かったりします。

ですので、お客様によっては大掛かりな設備よりも「バッグシーラーシリーズ」が適しているという現場も多くあると想像します。

更に言えば、「バッグシーラーシリーズ」のコンパクトで省スペースという特性を生かし複数台設置すればかなりの量の製品をヒートシールすることが実現できるわけです。

それぞれのヒートシールの特性、そこにかけられる作業者様の人員数、現場の作業スペース、ご予算はお客様によって千差万別です。お客様の現場に最も適したシール機選びのお手伝いをまるっとお引き受けさせて頂いておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

配送による「バッグシーラーHBS-280標準機」受け取りから立ち上げ方法についてのご案内

「暑い!暑い!」と冷房を効かせた部屋で過ごした日が信じられないくらいに、今週末は一気に暖房が必要なほど冷え込みました。皆様体調を崩したりされておりませんでしょうか?

久しぶりの今回の投稿では、最近増えている販売スタイルであり今後主軸になっていく可能性が大いに見込めることから具体的な手順についてわかりやすくフォローさせて頂きたいと思います。その販売スタイルというのは、、、

ステップ 1   インターネットからご興味をもって頂いたお客様より当社へ問い合わせ。

ステップ 2   お客様と細やかなヒアリングをしたうえで当社の製品がマッチしていると判断した場合、デモ機を当社より発送。

ステップ 3   お客様に実際の現場・製品で袋詰め作業を1週間程度お試し頂き、投資にふさわしいシーラーであるか、否かをご判断頂きます。

ステップ 4   デモ機を当社宛てにご返送頂く。ご購入に至ったお客様につきましては、当社より新台を発送納品させて頂く。

 

シーラーがお手元に届いたら

やること 1  梱包箱よりシーラー及び取扱い説明書、その他備品を取り出します。

やること 2  電源コードの製品側とコンセント側の両方を差し込みスイッチON。電源ランプが点灯していることを確認します。

やること 3  緑色の温度表示が150℃(当社出荷時の初期設定温度)に上がるまで約7~8分お待ちください。

やること 4  ヒーター温度が上がったら実際の製品袋を使ってシールテストをして下さい。

やること 5  その結果、シール箇所の仕上がりをよくご確認頂き、弱い場合にはタイマーのつまみを右方向に回すことでシール時間を長くし、その分シール強度を高めてください。

その反対に、仕上がりが強かった場合にはタイマーのつまみを左方向に回すことでシール時間を短くしてください。

以上が製品受け取りから立ち上げまでの一連の流れになります。勿論、何かわからないことやご質問等は随時お電話にてフォローさせて頂きますのでご安心ください。

いかがだったでしょうか?

思ったより簡単にお客様だけでの製品立ち上げが出来ると思われたのではないでしょうか?

手前みそで恐縮ですが、手の掛からない優等生のようなシーラー機であるからこそ、このような納品の仕方が実現できるわけです。それというのも「バッグシーラークラシックHBS-280」が専門的かつ複雑な調整要らずのシンプル構造だからこそ成せる業なのです。

ご興味をもってくださったお客様は是非、お気軽に当社までご連絡ください。