Archives for 熱板シーラー

2024年 本年もどうぞ宜しくお願い致します

日本を襲った悲しいニュースで2024年がスタートしました。これより先は、穏やかで平和な年になるよう願うばかりです。

本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

2024年初めての投稿は当社の看板製品「バッグシーラーシリーズ」についてご紹介させて頂きます。

昨年末、興味深い検証動画を仕事関係の方から見せて頂きました。

その内容というのは野菜を1/2カットしその商品を袋詰めするという作業を検証した構成になっていました。

※ 作業者1名・同じ数の野菜 下記のような作業での比較検証

①すべての野菜をカット ⇒ 袋詰め ⇒ 完了

②1つ野菜をカット ⇒ その都度袋詰め ⇒ 完了

皆様は①②どちらの方がスピーディーに完了出来たと思われますか?

その答えは②の作業工程になります。

私の個人的な感覚では①に軍配が上がるかと思いましたが、その予想はハズレたわけです。

私が何をお伝えしたいかと申しますと、この一連の検証は私が日頃から目の当たりにしている食品の袋詰めの作業現場にも通じるものがあるという事です。

お客様の現場によって様々ではありますが、事前にたくさんの計量した商品を袋に封入準備し、それらをコンベヤに流す作業者様がいて、二人目の作業者様がヒートシール、3人目の作業者様が目視による製品の確認・箱入れというようなパターンが多いかと思います。対して、一見するとコンパクトで非効率に見えるかもしれない「バッグシーラーシリーズ」ですが、一人の作業者様が封入からヒートシール・箱詰めまでを行った場合、省スペースであることは勿論、作業能率という点でも皆様が思うよりずっと良かったりします。

ですので、お客様によっては大掛かりな設備よりも「バッグシーラーシリーズ」が適しているという現場も多くあると想像します。

更に言えば、「バッグシーラーシリーズ」のコンパクトで省スペースという特性を生かし複数台設置すればかなりの量の製品をヒートシールすることが実現できるわけです。

それぞれのヒートシールの特性、そこにかけられる作業者様の人員数、現場の作業スペース、ご予算はお客様によって千差万別です。お客様の現場に最も適したシール機選びのお手伝いをまるっとお引き受けさせて頂いておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

 

JAPAN PACK2023 日本包装産業展を無事終えることが出来ました

JAPAN PACK2023 日本包装産業展を無事終えることが出来ました。

会期中、私どものブースへ足を運んで頂いたお客様につきましては誠に有難うございました。厚く御礼申し上げます。また、お越し頂いた時間帯によっては十分な対応が出来なかったこと大変心苦しく思っております。

毎度同じ内容で恐縮しますが、今回も当社が関東地区代理店をさせて頂いている(株)ユニバックさんのブースにて3機種のシール機を展示させて頂きました。会場内には沢山の包装機が展示されデモンストレーションという形で、お客様ご自身の目でその性能・動作等をご確認されたことと思います。

お客様の求めるマシーンを見つけることが出来ましたでしょうか?

おかげさまで会期中、何社かのお客様に当社展示シール機にご興味をもって頂き、実際にお客様の商品でテスト等する流れが出来つつあります。有難いことです。当社では様々な視点からお客様の現場に適したシーラーマシーンであるかをじっくり見極め、残念ながら当社のシール機が不向きである場合には、包み隠さずお話をさせて頂きます。そのうえで、当社シール機がお客様の現場にフィットしていると判断した時にはおすすめさせて頂きます。当社ではご提案から販売、メンテナンス、消耗品のご手配に至るまでを「まるっと」お引き受けさせて頂いております。(この業界に30年近く身を置いてきましたのでそこには少々自信があります。汗)

ご興味のあるお客様は、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

今回、ご縁があってお名刺を頂戴しましたお客様につきましては、御礼及びアンケートをメール送信させて頂きますので、お目を通して頂ければ幸いです。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

【カットハム・ベーコンの真空シール サンプル動画】

【バッグシーラー280 サンプル動画】

JAPAN PACK 2023 日本包装産業展に出展します

JAPAN PACK2023 日本包装産業展が10月3日(火)~10月6日(金)に東京ビックサイトにて開催されます。

6月に開催されたFOOMA JAPAN 2023に続き(株)ユニバックさんの代理店として関東圏を担当させて頂いてる当社も会期中の4日間(株)ユニバックさんのブース(ブースNO.東5Aー904)にて展示マシーンをご紹介させて頂きます。

過去の展示会情報のブログに重複致しますが出展マシーンのご紹介をさせて頂きます。

No.1 FGー204J

 「食品・加工食品・豆類などで脱酸素剤を必要としている製品」

真空ポンプの吸引力で吸引ノズルから袋内の空気を真空(吸引脱気)、その後ガス(窒素ガス・炭酸ガス等)を必要な分だけ充填してシールします。「FGシリーズ」をご使用頂ければ、脱酸素剤に代わるガス置換包装により、コストダウンだけではなく風味・食感、、、これらはなかなか数値化することが出来ない分野かも知れませんが、食品である以上はとても重要な要素であると思っているので、当社では自信をもっておすすめしている訳です。

FGシーラーの魅力

 1. シーラーの設計構造が良い

スポンジベルトの挟持力で動くノズルのからくりはまさにMADE IN JAPAN 。

シンプルイズベストという言葉がぴったりな設計構造である。

 2. 故障が少ない

正直なところ、たくさんの機能を盛りこまれたマシーンにありがちな複雑な設計により、部外者が修理を行う場合手に負えないマシーンが世の中にはたくさん出回っていると思います。

ですが、この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」はある程度の技術知識をもっていればメンテナンスが可能な希少なマシーンのひとつなのです。また故障が少ないということは耐久性に優れているということです。

それもこれも優れた設計と構造あっての話なのです。

 3. 機能性が高い

真空脱気やガス充填をする際、一般的には向き不向きが生じてしまいます。

うまくマッチする製品と、そうでない製品、、、お困りのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?

この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」では袋内に差し込むノズルには豊富なバリエーションを用意しております。

例えば、ゴマ・塩・砂糖などノズルから吸い上げてしまいがちの製品も特殊ノズルでうまくマッチさせてしまうのです。

ご使用実績

  1. 水産加工品 干物・塩乾物・冷凍物・切り身・鰹節(100g~23kg)・寿司ねた・冷凍マグロ(冊 スライス)・練り製品・鯨・冷凍すし・海藻・貝類
  2. 食肉食肉加工品・チーズ 牛肉・豚肉・鶏肉・馬肉・ハム・ソーセージ・冷凍物・卵焼き・錦糸卵・ハンバーグ・チーズ・(業務用 粉、シュレッド500g~5kg)
  3. その他加工食品 練製品・ふりかけ・のり・だしパック
  4. 農産物 米・雑穀・餅・野菜・カット野菜・お茶・ティーパック・紅茶・豆類・コーヒー・ごま・生山葵
  5. 麺類 うどん・そば・ラーメン・乾麺・半生麵・パスタ
  6. パン・菓子類 和菓子・洋菓子・豆菓子・せんべい・おかき・餡・パン・生パン粉・ピザ・ポテトチップス・野菜チップス・むき栗
  7. その他 ペットフード・ベアリング等の機械部品・ダニトリマット・電材・管材・酸化防止剤・セメントアンカー

No.2 強力脱気シール機 KSー07N 

「真空パックのような真空度は必要ではないけれど、袋内の空気をある程度は抜きたい」

トレーに入っている商品や、より繊細な脱気の加減が求められる商品 (スポンジケーキ、お饅頭、大福、中華まん、お刺身等、、、形くずれNGなもの)を商品の形状を損なわず、美しい見た目をキープしたままの脱気に最適です。

1.より強力で安定した脱気が可能

2.吸引ノズルがなくても、強力脱気が実現

3.シール作業能力は25~35袋/分

4.   誰が作業をしても同じ仕上がり

 

強力脱気シール機「KS-07N」ってどんなシーラーなの?

数あるブロアー脱気シーラーの中でも、「KS-07N」は吸引口を特殊な構造にしたことで従来型のブロアー脱気シーラーに比べて、強力であることはもちろん、その脱気レベルを商品に合わせてコントロールすることが可能です。

基本的な構成としては従来の横流れ方式のシール機にブロアー吸引方式を取り込んだベルトシーラーなのですが、

ブロア脱気装置付きベルトシーラーでは難しかった商品、

例えばシール位置から中に詰める商品までの距離が100mm程度離れている場合には従来、脱気することが困難でした。

その点「KS-07N」はエアー吸い込み口が従来のシール機とは異なり空気がより抜けやすい通り道を確保出来る特殊構造になっているため強力脱気が実現できます。

No.3 バッグシーラーHBS-280 シリーズ

「卓上・省スペース・強力横目かみ合わせシール機」

セル生産方式にピッタリなヒートシーラーでコンパクトに設計されていますので、作業台やコンベヤに組み込んだり、どこでも自由にレイアウト出来る便利なシリーズです。

その最大の魅力は「ポン!」と置いたその日からどなたでも簡単に包装作業が実現できる設計構造にあります。

動画を見て頂ければ一目瞭然なのですが、人の目視により封じ目を差し込みながら同時にヒートシール。

なぜ同時に出来るのでしょうか?

製品を左右の親指と人差し指で持ち、熱板に合わせたらPUSH!

これで完了。大がかりな検査装置を設備していなくても人の目で、シール位置合わせをするのでシール不良・印字不良もその場で見つけやすいというおまけつきの「見落としてほしくないシーラー」のひとつです。

 

当ブースにてお客様とご縁があることが一番嬉しくはありますが、展示会というお客様にとっての最大のメリット、、、

「百聞は一見にしかず」

たくさんのシール機が一挙に集まるので、どうぞ比較検討してご納得のいくマシーン選びをして頂ければと思います。

ご興味のあるお客様は是非、この機会に一歩進んだデモンストレーションのご体験をしてみてはいかがでしょうか?

普段お使いの製品袋をご持参いただければ、その場で印字の入り具合や脱気・ガス封入・シールの仕上がり等がバッチリご覧い頂けます。

また、お忙しいお客様につきましても、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお声掛けください。