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文字認識画像センサ用の専用自立スタンドの製作

今日はお得意様よりご注文を頂戴したキーエンスさんの画像判別センサ「IV-2」を取り付けるための、専用自立スタンドの開発・製作に注力しました。先ずはご注文を下さったお客様の機械を下見した際にに描いたスケッチを確認しながら、アルミ材料などの寸法を決めていきます。

コンターマシンで材料を切断します。

フライスで切削穴開けを行います。

直立ボール盤でタップを切ります。

出来上がったパーツは支柱となる☐60のアルミフレームに組み付けていきます。最終的に各種電気部品を取り付けるための骨組みとなります。

現場での据え付け作業になりますので、スムーズにお客様の機械と接続できるようにアルミ部品を組み付けていきます。

今回、開発・製作している専用自立型スタンドは何といっても各種マシーンに搭載するのではなく、文字通り単独で自立しているからこその使い勝手の良さを追求で出来ます。

お客様のご使用状況に合わせ、ある程度フレキシブルに設置することが出来るのが魅力です。

当社としましても新しいご提案になりますので、私も自然と熱が入ります。

今後も経過とお客様のお声につきましてはこちらのブログで発信してまいりますので、ご興味があれば閲覧頂ければ幸いです。

 

バッグシーラー(日付印字機能付)の修理・納品準備

現在お客様より3台シール機をお預かりして、それぞれ必要な作業に取り掛かりました。

先ず、自社製品の「バッグシーラー400型」です。10年以上毎日食品工場で活躍していました。電機部品の不具合、熱板の消耗等いくつかの修理イメージをお客様にご提案するつもりであります。

10年以上お使い頂いたシーラー機ですが、この程度のメンテナンスで済むのは手前味噌ではありますが「バッグシーラー400型」の耐久性を改めて確認することが出来た次第です。

次に、「バッグシーラーⅡ350型」の上下熱板交換を含むオーバーホールです。

こちらも10年以上現場で活躍してきたシール機になります。

今回の熱板交換にあたり、当社からのご提案でよりヒートシール力の向上とメンテナンス性に優れた横目ピッチが2mm仕様に変更させて頂きました。

下記添付写真の上が横目1.5mm(標準仕様)で、下が横目2mm(今回の仕様)です。ちなみにに長穴に抜かれた部分に「賞味期限等」の日付刻印が入ります。


最後に、長年当社で採用しておりました硬質鋳造アルミ合金の活字屋さん(日本で唯一残っていた東京の硬質鋳造活字屋さん)が廃業され、新しく真鍮彫刻活字への変更を決断させて頂きました。

そして、今回ご注文頂いたシール機「バッグシーラー400型」の熱板にその新たな活字を搭載出来る様に新しい部品を製作しました。

それぞれ、来週の納品に向けてしっかり調整してお客様の元へお届け出来る様頑張ります!

ラミネート袋用・熱板ヒートシール機「HBS-280クラシック」をご購入頂きました!

弊社ブログ2月の掲載ブログ続報になります。

某米菓メーカーさんにご試用機としてお使い頂き、お客様に気に入って頂きご購入頂ける運びとなりました。

まず、気に入って頂けた点として長年使用していた「足踏み式ラミネートシーラー」に比べ、ヒートシールの仕上がりが均一で美しく仕上がったとのことでした。加えて、だれが包装接着作業をしても同じ様に仕上がり、平たく言えば「人を選ばないヒートシール機」である点が決め手になったとのお話でした。

ただ、「足踏みラミネートシーラー」に比べると現時点での作業効率(包装数/分)はやや低下したとのことです。

当社のラミネート袋用の熱板オート式シーラー「バッグシーラー HBS-280」も長年お使い頂くうちに、作業効率の方は上向いてくると思います。

この様に、ご購入前に一定期間お客様にご試用頂いたからこそメリット・デメリットをしっかりと明確に把握することが出来たのではないかと思います。

その結果、お客様ご自身でご購入というご決断を頂けたことは大変有難く思っています。

今回の様な取り組み「ご試用」ということはお客様の立場になると、とても安心・納得の出来る購入の仕方なのだと実感しました。ですので、引き続き積極的にご提案していくことにします。