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サーマルインクジェットプリンターを真空脱気ガス充填シール機に搭載 

ユニオンケミカー社のサーマルインクジェット方式「WOCCS TIJプリンター WS1」をユニバックシールの真空脱気ガス充填シール機「FGシーラー」に搭載

今回のブログでは、今月取り付けさせて頂いたユニオンケミカー社のサーマルインクジェット方式「WOCCS TIJプリンター WS1」について投稿させて頂きます。

前回のブログでもご案内させて頂いた通り、当社では専門性の高いオプションやカスタマイズにも柔軟に対応させて頂いております。

まさに今月、その一例となるご要望がお客様よりございましたので作業をさせて頂きました。

 

真空脱気ガス充填シーラーとしての性能においてはユニバックシール社の「FGシーラー」をセレクトしたい。

だが、、、

印字はインクジェットプリンターでしたい、、、

しかし、「FGシーラー」に搭載されている印字機能は活字を使用し打刻するタイプですので、印字機能を載せ替えたお客様の求めるオンリーワンのシーラーマシーンを生み出すお手伝いをさせて頂いたわけです。

 

 

 

 

具体的には、既存の「FGシーラー」にサーマルインクジェットプリンター「WOCCS TIJプリンター」を搭載するための改造をさせて頂きました。私自身、この組み合わせでのオプション改造は初めての経験になります。ですが、スムーズに「WOCCS TIJプリンター」を搭載することが出来ました。印字テストにおいても問題なく、お客様のご要望に応えることができたのかなと思っております。

 

そしてまた、今回の経験を頂いたことで今後このような組み合わせでの改造も他のお客様方にご提案出来る一つの選択肢になったかと思います。

シール機に搭載されている印字機の主流は、活字を使用する打刻式になります。その他、インクジェット・サーマルプリンターと3通りの中からお客様がチョイスされてきたのですが、今回「TIJプリンター」を搭載させて頂いたことで当社におけるお客様のプリンター選択肢は4通りになったわけです。

これは当社にとってもお客様に大変良いことだと思います。

「このシーラーにこの印字が出来たらな。。。」

そんなお悩みがあれば是非、当社にご相談頂き「お客様特別仕様」のシーラー機製作のお手伝いをさせて頂ければ幸いです。

ご興味のあるお客様はお気軽に当社までお問い合わせください。

どうぞよろしくお願い致します。

シール機っていろいろあるけど、、、どんなシーラーを選べばいいの? 第3話 真空:ガス置換シーラー

シール機っていろいろあるけど、、、第3話として真空脱気・ガス充填シーラーについてお話をします。

FGシーラーシリーズ 

食品・加工食品・豆類などで脱酸素剤を使用しているもの

特長

真空ポンプの吸引力で吸引ノズルから袋内の空気を真空(吸引脱気)、その後ガス(窒素ガス・炭酸ガス等)を必要な分だけ充填してシールします。「FGシリーズ」をご使用頂ければ、脱酸素剤に代わるガス置換包装により、コストダウンだけではなく風味・食感、、、

これらはなかなか数値化することのない分野かも知れませんが、食品である以上はとても重要な要素であると思っているので当社では自信をもっておすすめしている訳です。

 

FGシーラーの魅力

魅力1.シーラーの設計構造が良い

スポンジベルトの挟持力で動くノズルのからくりはまさにMADE IN JAPAN 。

シンプルイズベストという言葉がぴったりな設計構造である。

魅力2.故障が少ない

正直なところ、たくさんの機能を盛りこまれたマシーンにありがちな複雑な設計により、部外者が修理を行う場合手に負えないマシーンが世の中にはたくさん出回っていると思います。

ですが、この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」はある程度の技術知識をもっていればメンテナンスが可能な希少なマシーンのひとつなのです。また故障が少ないということは耐久性に優れているということです。

それもこれも優れた設計と構造あっての話なのです。

魅力3.機能性が高い

真空脱気やガス充填をする際、一般的には向き不向きが生じてしまいます。

うまくマッチする製品と、そうでない製品、、、お困りのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?

この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」では袋内に差し込むノズルには豊富なバリエーションを用意しております。

例えば、ゴマ・塩・砂糖などノズルから吸い上げてしまいがちの製品も特殊ノズルでうまくマッチさせてしまうのです。

お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

ご興味のあるお客様はテスト動画をご覧頂ければと思います。

シール機っていろいろあるけど、、、どんなシーラーを選べばいいの? 第2話 ベルトシーラー

今回も引き続きシーラー選びについて、第2話としてベルトシーラーについて綴っていきたいと思います。

ベルトシーラー (食品・医療・工業製品など)

各社、呼称はそれぞれで、エンドレスシーラー・セミオートシーラー・バンドシーラー・ロータリーシーラー・システムシーラーなどと呼ばれおりますが、それらを一般的にはベルトシーラーと周知されているかと思います。

一日に1万パック前後の生産能力がありますので、ライン生産方式にピッタリなヒートシーラーです。

製品を入れた袋をつかみ、シール入口から製品袋を横に送り込むことで、シールベルトとコンベヤに挟持・搬送されながらシールを完了することが出来るオートマチックなヒートシール機です。

ブロアー脱気装置・印字機をオプションで付けることができますので、お客様の用途により自由にカスタマイズすることが出来ます。

こちらのシーラーはシール温度とベルトコンベヤのスピードをお好みに設定することで、小袋から大袋・ラミネート袋・ポリエチレン袋(単体フィルム包材)等、様々なフィルムをヒートシールすることが可能です。

また、作業する方の経験値によってコンベヤ速度を上げることも出来ますので、それにより生産性を上げることも期待できます。

初期費用は当社が扱うシーラーのなかでも高額な商品になります。

高額な商品ではありますが、お値段なりの万能な仕事ぶりに間違いありません。

是非、動画をご覧ください。

当社が数あるベルトシーラーの中から選び抜いて、お客様へおすすめしたい商品は何が違うの?とお思いかも知れません。

はい!お答えします!

下記の4つのポイントにおいて他の商品とは確実に優れているとわかっているのでおすすめしている訳です。

1.シールの美しさ

2.故障の少なさ

3.耐久性

4.   消耗部品の少なさ

高額商品ではありますが、大量生産を必要とするお客様には決して損のない投資になると考えております。

数あるシール機メーカーの中からお客様にピッタリなシーラーのご紹介しています。

ご予算・用途・メンテナンス性・耐久性・消耗品まで

機種選定からアフターフォローまで一貫してお任せ下さい。