Archives for シール噛み込み検査

当社にできること、、、

今回の投稿では普段と趣向を変えて当社の業務全般についてわかりやすくお話させて頂こうと思います。

ヒライ商事にできること

1. 自社製品「バッグシーラーシリーズ」の製造から販売・アフターフォローまで

バッグシーラーシリーズ

バッグシーラーシリーズ

「バッグシーラーシリーズ」の最大の魅力、それはシール機本体重量も約25㌔で省スペースに設置ができ、お客様の作業の流れに合わせて置きたい場所に「ポン!」と置くだけで、その日から美しいシールで包装作業が実現。

2. 代理店を務める(株)ユニバックシール製品の販売・アフターフォローまで

FGシリーズ

FGシリーズ

  • シーラーの設計構造が良い

スポンジベルトの挟持力で動くノズルのからくりはまさにMADE IN JAPAN 。

シンプルイズベストという言葉がぴったりな設計構造。

  • 故障が少ない

正直なところ、たくさんの機能を盛りこまれたマシーンにありがちな複雑な設計により、部外者が修理を行う場合手に負えないマシーンが世の中にはたくさん出回っていると思います。

ですが、この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」はある程度の技術知識をもっていればメンテナンスが可能な希少なマシーンのひとつなのです。また故障が少ないということは耐久性に優れているということです。

それもこれも優れた設計と構造あっての話なのです。

  • 機能性が高い

真空脱気やガス充填をする際、一般的には向き不向きが生じてしまいます。

うまくマッチする製品と、そうでない製品、、、お困りのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?

この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」では袋内に差し込むノズルには豊富なバリエーションをご用意しております。

3. 上記1.2.に限らず、最も適したシール機をご提案・販売・アフターフォローまで

お客様からのヒアリング、当社の経験とノウハウからお客様のニーズにより合ったシール機がある場合には、その製品の詳しい特徴をご説明し、そこに生じるメリット・デメリットも正直にお話させて頂きます。100%の満足度に至るにはなかなか難しいのですが、少しでもそこに近づけるようお手伝いをしております。

お客様の現場に最も適したシール機選びのお手伝いをまるっとお引き受けさせて頂いておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。

4. 専門性の高いオプションサービスへも柔軟に対応

ベルトシーラー改造

ベルトシーラー改造

  ①  印字あるなし検査機搭載

  ②  シール噛みこみ検査機搭載

  ③  インクジェット搭載用治具製作

5. お客様がご使用中のベルトーラーの修理

センシンシーラー修理

センシンシーラー修理

修理実績は多数ございます。

ご相談頂ければ、ほぼ全てのシーラーのメンテナンスが可能です。

6. 金属検出機「お見通し」販売・アフターフォローまで

アルミ蒸着アルミ箔の商品・高塩分商品の金属検査は「お見通し」にお任せください。

金属検出機 お見通し

金属検出機 お見通し

アルミ包装内の鉄やステンレスを検出することが可能です。

 

バンドシーラーの改造 噛み込み検知&IJP& 印字検査

キーエンスさんの高精度接触デジタルセンサー「GT2」をバンドシーラーに取り付けさせて頂きました。エンドレスベルトに挟まれて流れてくる袋の厚みを正確に測ることができます。

これにより万が一異物を挟み込んだままシールした場合、厚みの数値でNG判定を行える装置です。

また、袋の厚みはリアルタイムでデジタル表示されていて、設定値を逸脱した場合は不良品判定としてパトライトブザーで警報を鳴らします。

噛み込み検査をパスしてヒートシールされた商品はインクジェットプリンターで賞味期限とロット記号を印字して、その印字文字をカメラで有無検査を行います。

 

連続で袋をヒートシールが出来るバンドシーラーはとても万能です。そして、1台であれもこれもこなしてくれる万能さゆえにNG商品が発生しやすいという危険が潜んでいることも事実です。

その対策として、今回のような検査装置の改造取り付けは食品業界をとりまく時代の流れの中では、必要と認識されるに至っております。

 

このようなシール機の改造をご依頼くださるお客様のご要望は当社にとって大変勉強になります。シール機というニッチな分野における知識を蓄積出来る様に、経験を積み重ねていきたいです。

 

日付入り熱板ヒートシーラー「バッグシーラー350」に噛み込み検知センサーをつけてみました!

賞味期限などの日付印字と強力なシールが同時に出来ることが売りの「バッグシーラー350Ⅱ」に、噛み込み検知センサーを取り付けてみました。

機械側面に設置した噛み込み検知センサーの位置合わせはキャップボルトを六角レンチで回すと上下に可動する仕組みとなっています。

お客様のリクエストやアイデアはとても勉強になります!お客様のご要望に出来る限りお応え出来る様に、経験を一つ一つ積み重ねていく努力をこれからもずーっと続けていきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願い致します。それでは納品へ行ってきまーす!