雑多なブログ

「知る人ぞ知る」熱板シーラーここにあります! コストパフォーマンスに優れた菓子食品包装シール機

恥ずかしながら当社の営業力不足で広く包装機業界に宣伝できず、でもひっそりと長く着実に売れ続けているロングセラーシーラーのお話をさせていただきます。

最近いろいろと包装機械・包装資材の営業さん方とお話をさせていただく機会が増えているのですが、会話のなかで必ず私が質問することがあります。

Q1 「熱板シーラー・バッグシーラーはどんな機械か知っていますか?」

A         「うーん???。。。名前は聞いたことがあるけどどのようなシーラーかはわかりません。。。」

A  「お店の店頭によく置いてある富士インパルスさんが販売しているようなシーラーですよね。。。」

A  「一個一個、手でつかんでシーラー作業するシーラーですよね。。。。」etc

 

Q2 「ベルトシーラーやエンドレスシーラーは知っていますか?」

A  「はい、知っています。工場のラインに組み込まれたりしているコンベヤと一体化した横流れ式のシーラーですよね。」

 

今の時代、「ベルトシーラー」は広く知れ渡っているけれども「バッグシーラー」は残念ながらメジャーではないようです。。。

 

そこで私はこちらのブログで熱板シーラー「バッグシーラー280」の魅力をお話させて頂きたく思います。

 

設置したその日からどなたでも美しくシール作業が行える、本当に使い勝手のよいシーラーとなります。

長きにわたり売れ続けている理由はワンタッチモーションを採用していることにあると思います。

 

当社オリジナル「バタバタ方式」により作業の効率も皆様が思うより能力が高いです。(1分間に25~30袋)

 

ワンタッチモーション採用により結果的に安全性にも優れたシーラーに仕上がっております。

 

そのワンタッチモーション採用の当社のロングセラーシーラー「バッグシーラー280」の動画をぜひご覧いただければと思います。

 

 

使いやすくて・耐久性抜群で・コストパフォーマンスに優れた

熱板ヒートシーラーが昔からあるということを

もう一度、包装機械・資材の業界の皆様に知って頂けるよう

発信していきたいと思っています。

 

実際に昨日、納品させて頂きました神奈川県の豆やさんのシーラーは35年以上ご使用いただき、包材商社さんを通じてご注文を頂きました。

「どうもありがとうございます!」

ちなみに35年選手のシーラーがコチラの写真となります。

(平善商会 クイックシーラー280)

 

昔は、菓子食品包装用のシーラーといえば、平善のクイックシーラー280が有名で、包装シール機の業界でも広く知れ渡っていました。

その平善商会は私の叔父、ヒライ商事は私の父であり、現在は私がその両シーラーを引き継がせて頂いております。

今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。

単発型シーラーと連続型シーラーの違いって?シーラーの呼び名って?

今日は単発型シーラーと連続型シーラーの違いや呼び名について書いてみます。

前回のブログでご紹介させていただいたユニバックさんが製造する真空ガス充填シーラーは連続型シーラーに当てはまります。

 

連続型シーラーとはお菓子や工業部品の入った袋を連続して横流しでシール(熱溶着)するコンベヤ型シール機で、1つのモーターを動力源として回転する一対のテフロンベルトと同期した搬送コンベヤを有するヒートシーラーのことです。

熱変形の大きいプラスチックフィルムでもきれいにかつ連続してヒートシールが出来る万能シーラーで、ポリ単体袋・ラミネート袋もストレスなくヒートシールすることが可能です。

また、コンベヤがついた横流れ方式のシール機はメーカーによって呼び名が異なっており、いろいろな呼称があります。

それぞれの呼称を以下に記してみます。

シール機メーカーによって違う呼称

  • (株)ユニバックさん  自動シール機
  • シール栄登(株)さん  ロータリーヒートシール機
  • シール工業(株)さん  セミ・オートシール機
  • キムラシール(株)さん バンドシーラー
  • 滋賀包装機(株)さん  エンドレスシーラー
  • (株)名古屋シールさん システムシーラー
  • etc
シール機メーカーさんによって呼び名が違いますが、当社では「ベルトシーラー」と呼んでいます。
それに対して単発型シーラーとは、セル生産方式にピッタリなシール機でコンパクトに設計されていますので、作業台やコンベヤに組み込んだりとどこでも自由にレイアウトができる便利なシール機です。

当社で製造販売しているシール機「バッグシーラー」は単発型「熱板シーラー」です。

熱板シーラーは、熱板ブロックの中に内蔵されたヒーターを熱源として、そのヒーターに通電して一定の温度制御を行いながら、加圧圧着させて熱溶着させるシーラーです。

「バッグシーラー」の動画を貼り付けておきますので是非ご覧ください。

熱板シーラーの熱板模様には、横目模様・タテ目模様・碁盤目模様・平べた目模様などの各種のシール目があります。

ラミネート袋(複合フィルム)に対しては簡単・確実・抜群の安定感でヒートシールを行うことができますが、ポリエチレン単体(PE)袋に対しては冷却機構がないので苦手ですので、お客様の目的に応じて適切なシーラーをご提案させて頂きます。

 

また、真空・ガス充填機能を装備した「バッグシーラー」の動画も貼り付けておきます。

ちなみに、お菓子の袋の中の残存酸素濃度は1パーセント未満に窒素置換しております。

ノズル式真空・脱気ガス充填機能搭載型ベルトシーラー・ユニバックさん展示会ブースにお邪魔しました

展示ブースにお邪魔して真空・ガス充填シーラーの動画も撮影しましたので下に貼り付けときますのでぜひ見てくださいね!

昨日、ノズル式真空脱気ガス充填が出来るベルトシーラーのメーカーであるユニバックさんが出展された展示会にお邪魔してきました。

第23回「ジャパン・インターナショナル・シーフーフードショー」

かねてより、販売から修理メンテナンスまでをヒライ商事でも行えるよう話し合いが進められており、展示会でユニバックさんの自動シール機の動作・構造・機能・実際に使ってみての使用感など思いつくすべての点を確認し、当社としては責任をもってお客様にお勧めできるシーラーマシンであるという結論に至りました。

FG-204型  脱気・ガス充填・印字付き

よって、正式に関東エリアでの自動シーラーの販売からメンテナンスを当社で承れる流れとなりました。

なんといってもこのシーラーマシーンの素晴らしいところは、真空脱気・ガス充填を豊富なバリエーションの中からお客様が選べるということ、

次に当社シーラーに比べエンドレスシーラーならではの連続でシール包装が出来る、

また印字機も賞味期限・製造日・内容量・ロット・などの多列印字印字が出来るところなど性能も優れております。

それというのは、シール面であればお好きな位置、かつ美しく印字することが可能です。

利用用途ととしては

食品、加工食品、豆類等でエージレス(脱酸素剤)を使用しているもの。真空ポンプの吸引力で吸引ノズルから袋内の空気を真空(吸引脱気)した後、ガス充填ができるベルトシーラーです。真空の度合いは簡単に調節ができます。そして必要なだけガスを充填してシールをします。エージレスや充填ガスのコストダウンができます。吸引ノズルにより、連続使用が可能で生産性があがります。

 

ご興味があれば、昨日展示会にて撮影してきた動画をご覧いただければと思います。