ベルトシーラーの活字印字機の2度打ち(センサチャタリング)の対策

印字機付きのベルトシーラーの印字機の光電管センサーをレーザーセンサーに交換させて頂きました。

おつまみを専門にシール包装する食品工場様から「何種類もある包材の中の1種類に限って、どうセンサの調整をしても印字プリンターが2度打ちをしてしまう・・・」という、ご相談を受けました。

 

早速お客様へ出向きシーラーを確認させていただくことに。

袋の大きさや印字の位置には問題はなさそうです。

現在付いている光電センサーは回帰型です。センサアンプの調整を試みます。

あんまり変化がありません。依然と2度打ちしてしまいます。

そこで、それをキーエンスさんのレーザーセンサ 「ヘッドLV-S61」 「アンプLV-11SB」(回帰反射 小スポット)に付け替えをさせて頂くことに。

取付が完了して、その後悩んでいた包材をシーラーに通して印字テスト。

2度打ちが出なくなりました。「ホッ!」としました。これで一安心。

1つの包材(袋)に対してのセンサ検出が不安定だったことが原因のようです。

キーエンスさんのレーザーセンサは今回の様なケースに対してとても有効、且つ高性能です!

また、センサーをより安心してご使用頂ける様に、反射板の汚れなどによるセンサの不具合(回帰反射型であるため)を防止する策として、センサーが3秒間、ONしっぱなしになった場合には警報ブザーでお知らせする機能もプラスして装備させて頂き、作業開始から取付完了までの作業時間は約1時間!

 

いつも当社をご利用いただきどうも有難うございます!また何か気になるところがございましたらご連絡下さい。迅速に対応させて頂きます。

これからもどうぞよろしくお願い致します!

Social tagging: >