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強力脱気ベルトシール機 KSシリーズ 新着動画

(株)ユニバック社「KS-07N」シーラーの新着動画が届きましたので、コチラのブログでご紹介させて頂きます。

「真空パックのような真空度は必要ではないけれど、袋内の空気をある程度は抜きたい。」

トレーに入っている商品や、より繊細な脱気の加減が求められる商品 (スポンジケーキ、お饅頭、大福、中華まん、お刺身など)を商品の形状を損なわず、美しい見た目をキープしたままの脱気に最適です。

1.より強力で安定した脱気が可能

2.吸引ノズルがなくても、強力脱気が実現

3.シール作業能力は25~35袋/分

4.   誰が作業をしても同じ仕上がり

 

強力脱気シール機「KS-07」ってどんなシーラーなの?

数あるブロアー脱気シーラーの中でも、「KS-07」は吸引口を特殊な構造にしたことで従来型のブロアー脱気シーラーに比べて、強力であることはもちろん、その脱気レベルを商品に合わせてコントロールすることが可能です。

基本的な構成としては従来の横流れ方式のシール機にブロアー吸引方式を取り込んだベルトシーラーなのですが、

ブロア脱気装置付きベルトシーラーでは難しかった商品、

例えば

シール位置から中に詰める商品までの距離が100mm程度離れている場合。

このような包装では従来、脱気することが困難で思うような仕上がりにすることは叶わなかったのです。

その点「KS-07」は空気が抜けやすい通り道を確保出来るオリジナル構造になっているため強力脱気が実現できます。

 

新着動画

「KS-07」 サンプルをお送りいただければ、サンプル加工動画のご送付可能です。

1台で完結!シールと日付印字が同時にできる バッグシーラー280クラシック

ご新規のお客様より頂きました注文で「バッグシーラークラシック日付入り」の製作完了しました。

この2か月、有難いことに、ご新規様からのご注文を多く頂いております。何度かご紹介してはおりますが、当社の看板商品であり、最も注力している製品ですので今回もブログに掲げさせて頂きます。

当社のシール機ラインナップの中でベストセラー

「バッグシーラー280クラシック」

 

長く、快適にご使用していただくために部品加工・配線・組立まで丹精こめて製作させて頂きました。

そして添付写真は完成品の試運転で出来上がったおせんべいの包装サンプルです。横目熱板バーによる噛み合わせヒートシール &賞味期限などの日付印字 共にとてもきれいに仕上げることが出来ます!

包装サンプル

「ONE STROKE  TWO ACTION」

ワンストローク(1回のアクション)でシールと日付印字(2つのこと)が同時に出来る!

ONE STROKE  TWO ACTION  (ワンストローク アクション)  :当社が作った造語ですが、当社ではバッグシーラーの性能を表現する言葉として使っています。

印字方法としては、熱板バーの中に活字をセットします。この方式は当社の「バッグシーラーシリーズ」日付入りの一番の特長です。

熱板バー(ヒーターブロック)の中央に活字を内臓するスペースを設けてありますので、必要な活字(賞味期限・数字等)をセットして頂ければシールと印字が同時に完結するという画期的な設計になっております。

活字セット一式

このように文章や写真でご紹介しておりますが、正直なところこのヒートシール機のシンプルでスムーズな一連の動作はお伝えすることはとても難しいです。

是非、実際にご使用して頂きたくデモ機をご用意しております。

ご興味のあるお客様はお気軽にお問合せ頂ければ、大変うれしく思います。

どうぞよろしくお願い致します。

追記

この一年ほど時間をかけ、バッグシーラーシリーズを送り出すため、また短納期を実現するために製造の過程をとことん見直し、大きく転換するに至りました。

今まではお時間を頂戴していた納品も、スピーディーにすることが出来そうです!

横目シール&日付サンプル

今回ご紹介の日付入りヒートシール機のご参考動画

シール機選びに迷ったら。。。Q&A どのメーカーのシール機にしようかな?

数ある国産ベルトシール機の中から用途・価格・維持費(修理頻度)などをお客様と一緒に比較・検討、最も適した理想のシーラー機選びをお手伝いします!

Q1.  ベルトシーラーメーカーいろいろあるけど? どれくらいあるの?

A1.  国内のベルトシール機メーカーは9社ございます。(順不同・敬称略)

・株式会社ユニバック・シール栄登株式会社・シール工業株式会社・キムラシール株式会社・株式会社タムラシール・滋賀包装機株式会社・株式会社名古屋シール・株式会社マキノシーリング・富士インパルス株式会社

Q2.  コンベヤの上を横に流れながらシール出来るベルトシーラーはどれも同じように見えるけれど、どこが違うの?

A2. シールして包装するという基本的な目的は同じですが、脱気装置・印字機・シール仕上がりは各メーカーによって 違いがあります。

【 ブロアー脱気装置付について 】

 

モーターの回転数をインバータ制御して脱気ブロアーの強弱設定を外部設定ボリュームで行え、吸引力を調整できるシーラーもあります。また、誰が脱気シール作業を行っても同じ仕上がりになるように、脱気吸引口付近の上下テフロンベルトが開口出来る構造になった脱気シーラーもございます。

 

【 印字装置付(ホットプリンター)】

テープ切警報センサ付

ヒーター・活字ホルダー・モーター・直動機構・各メーカー独自に工夫を凝らしています。

・活字の脱落を防止するために抜け防止ピンがついている。

・活字に対しての熱伝導が安定している。

・印字の圧力の調整が簡単にできる。

・一定間隔で印字テープの巻取りができる。

ベルトシーラーの脱気装置・印字機の構造はメーカーによって多種多様です。

しっかりと調べて選んでください。

Q3. 各メーカーで差がつくのはどこ?

A3.  シールの仕上がりは各メーカーにより差が出ます。

透明の包材(フィルム)をシールしたときにシール目模様の中に空気だまり(気泡)が出る場合があります。

シール温度とシールスピードを変更することで改善する場合もございます。

包材(フィルム)との相性もありますので決まった包材があるようでしたらシールテストしてから選んでください。

Q4. シールできる数にはどれくらい差があるの?

A4.  より多くのシールが出来るものもあります。お客様の用途に合った機種を選べます。

例えば

・ラミネート(積層フィルム)包材を多くシールしたい場合

・ポリ(PE単体フィルム)包材を多くシールしたい場合

用途に合ったシール機を選びます。

Q5. 値段ってどれくらい違うものなの?

A5. ズバリ10~20万円程度の違いはあります。

私見では安いから劣る、高いから優れているとは限らないと思っています。ただし長い年月の中で故障・トラブル・機械寿命には差が出てくるように思います。

いくつかQ&A形式でシール機についてお話してきましたが、

ここが肝!

長年、シール機を取り扱ってきました。お客様は製品価格に目が行きがちですが、実は製品を維持するためにかかる費用(メンテナンス・テフロンベルトなどの消耗品)というものがジワジワと後から効いてくるのです。

なかなかメーカーさんではお客様にお伝えすることが難しいのではないのでしょうか。

 

当社ではどのシール機がどれくらいの頻度で、どれくらいの価格の消耗品・メンテナンスがどの程度かかるのかも経験上、把握しているつもりです。

ですから、そんな話も当社ではざっくばらんに申し上げております。

お客様がよりリーズナブルで、尚且つ納得のいくシーラーを選んで頂ければと思っております。

現場に最も合ったシール機を選定出来て、何らかのトラブル発生時にも迅速な対応を受けることが出来ているならば

何の問題もありません。

資金投入をして設備したはずが、思うような現場にならなかった・・・

そんな実例をいくつも見てきました。

そこで当社をうまく活用いただければと思います。

シーラー機選びからアフターフォローはもちろん、万が一の時にはスピーディーな対応をさせていただいております。

小さな会社ならでは使い勝手の良さが当社の魅力です。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

「Q2. ご参考動画」

ブロアー脱気装置付き自動シーラー (株)ユニバック社製 KS-07