製品袋のシール部の下面に印字された日付をチェックする「印字ありなしカメラ」の２０１０年当時の改造取付事例のご紹介させていただきます。通常のベルトシーラーの打刻プリンターは袋の上面のシール部分に打刻しますが、その逆仕様なのでおのずと袋の下面に日付の印字がされます。そのため印字ありなし検査カメラも逆さま（逆仕様）に！遠隔で操作が可能なリモートモニタと、検査時の乱反射対策としてアクリル製のスモークカバーも付属し、とても使いやすく、外観ともにうまく完成させることが出来き、お客様に大変喜んで頂いき、これがきっかけで今現在もとても良い取引を継続させて頂いております！

オプテックス・エフエー　オールインワン画像センサ

リモートモニタスモークカバー

まるでつい最近のことだと思っていたことも、気が付いてみれば十年前の出来事・・・本当に十年なんてあっという間に過ぎてしまいびっくりしてしまいます。当時は毎日深夜まで地元川口の機械加工屋さんと電機ソフト屋さんと三位一体でシーラー向けの印字ありなし検査装置ユニットの製作をしたものです！みんな若かったなあ～

2009年当時のシーラー後付け印字ありなし検査装置ユニット

段ボールのセンター合わせと印字と印字検査カメラの2軸の位置決めを電動モーターで行えるように製作しました。お客様の段ボールの種類が多品種で印字位置がそれぞれ変わるため、それに応じてその都度変更する必要があります。手動ハンドルでの位置合わせも出来ますが、お客様のご要望でもありました、より便利にご使用いただくための追加機能としてモーターを使用して電動でも動かせるように製作致しました。これによりスイッチを押すだけで素早く簡単に位置決めが出来るようになりました。