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ラミネート袋用・熱板ヒートシール機「HBS-280クラシック」をご購入頂きました!

弊社ブログ2月の掲載ブログ続報になります。

某米菓メーカーさんにご試用機としてお使い頂き、お客様に気に入って頂きご購入頂ける運びとなりました。

まず、気に入って頂けた点として長年使用していた「足踏み式ラミネートシーラー」に比べ、ヒートシールの仕上がりが均一で美しく仕上がったとのことでした。加えて、だれが包装接着作業をしても同じ様に仕上がり、平たく言えば「人を選ばないヒートシール機」である点が決め手になったとのお話でした。

ただ、「足踏みラミネートシーラー」に比べると現時点での作業効率(包装数/分)はやや低下したとのことです。

当社のラミネート袋用の熱板オート式シーラー「バッグシーラー HBS-280」も長年お使い頂くうちに、作業効率の方は上向いてくると思います。

この様に、ご購入前に一定期間お客様にご試用頂いたからこそメリット・デメリットをしっかりと明確に把握することが出来たのではないかと思います。

その結果、お客様ご自身でご購入というご決断を頂けたことは大変有難く思っています。

今回の様な取り組み「ご試用」ということはお客様の立場になると、とても安心・納得の出来る購入の仕方なのだと実感しました。ですので、引き続き積極的にご提案していくことにします。

ベルトシーラーに追加で日付印字検査用のカメラを搭載させて頂きました。

当社にとって大のお得意先様より従来搭載されているベルトシーラー用の日付印字検査装置に、より高精度な日付印字検査を実現するためにキーエンスさんの「CV-Xシリーズ」というハイスペックな印字検査カメラを搭載するお仕事を頂戴しました。

このカメラは現在ご使用中の印字検査カメラ装置に比べ、より高精度であることに間違いはないのですが、お客様ご自身が実際にご使用になりその目でその実力(ヒートシールされた面に印字された日付の文字検査。お客様のご使用になっている商品と包装袋との相性を含む。)を確かめるための搭載とのお話でした。

一定の期間、一定の商品数をこなしお客様ご自身で精査検討され、ひとつの夢のモデルとして、現在は検品者1名が必要なところ、無人でこの作業を完結させることが可能になれば・・・とのお話でした。

当社としましてもキーエンスさんの「CV-Xシリーズ」を取り扱った経験はなく大変興味深い、またわくわくするような夢のあるお仕事を頂戴出来ましたことに大変感謝しています。

そして、随時お客様より使用状況についてお聞きして参ります。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

熱板ヒートシール機が出来上がるまで!!

おかげさまでシール機のご注文をたくさん頂戴し、ブログの更新が遅くなってしまいました。

前回掲載させて頂いた通り、美しく修復して頂いた木型で鋳物を吹いてもらいました。仕上がった鋳物は完璧な美しさで、まさに感動ものです!職人さんの確かな技術がこれで証明されました。

本当に有難うございました。

これからいよいよ機械加工屋さんによって、鋳物を切削・穴あけ加工等を施して頂きます。

当社のシール機において、肝となる重要な部品なので、長年お付き合いして頂いている機械加工屋さんにお任せしております。

ここでいよいよ自社での作業が開始されます。

お客様のオーダーに従い、シール機の組み立てを段取り良く進めていきます。今回は印字機、安全装置付きのフルバージョンで組み上げていきます。

数々のプロフェッショナルたちが生み出した技術を一つに集結させ、当社のシール機が完成に向かっていくのです。

小さな傷一つ付けないよう、細心の注意をはらい組立作業を行います。

 

無事にお客様のオーダー通りの日付印字装置付きシール機が完成し、お客様の手元へお届けに上がります。

車に積んでこれよりお届けに上がります。食品工場の実際の現場で、うまくお使い頂けることを願っていよいよ嫁入りです!