Archives for サーマルプリンターシール機

サーマルプリンター搭載シール機

ベルトシーラーとは食品工場で最も多く使用されているヒートシール機です。

お菓子袋等が入った袋を手で挿入すると上下のテフロンベルトに挟持されて

脱気→シール→日付印字→印字検査までを一貫して行える万能なシール機です。

その一貫して行える万能シール機に於いてベルトシーラーの日付印字装置として採用されている印字機の主流はホットプリンター方式です。

ホットプリンター方式とは、活字の母体になる真鍮材の上面に文字を機械彫刻し、その彫刻された活字(賞味期限・日付・LOT記号等)をヒーターで暖め(100℃~120℃)インクリボンを使用し、モーターの圧力で賞味期限・日付などを熱転写します。

また、近年ではインクリボンの代わりに溶剤で薄めたインクで印字するインクジェットプリンターをご採用されるお客様が増えております。

そして、新たにもう一つの選択肢に「サーマル印字方式」に注目が集まっています

サーマルプリンター方式はインクジェットプリンターに比べて取り扱いが簡単で、サーマルリボンテープを使用するのでシール機がインクで汚れる心配もありません。

まさに理想的な印字機といえるサーマルプリンターを落とし込んだ次世代ベルトシーラーがここにあります!

その名は、シール栄登(株)社製 サーマルプリンター搭載シール機「サーマルプラス ESP190」です。

ESP190

サーマルプリンターは活字を使用するホットプリンターとは異なり、デジタル制御で印字を行うため、文字だけでなく、バーコードや二次元コード、ロゴ等の印字も可能です。さらに、日付、時間、ナンバリングなどの変動情報も自動的に更新しながらの印字が可能です。

当社では、シール機メーカーとして長年培ってきたノウハウをもとに、他社のシール機のご相談、販売~アフター修理までを一貫してサポートさせて頂きます。

どうぞ宜しくお願い致します。

オプテックス・エフエーさんの印字あるなし検査カメラ「CVS-4」を取り付けてみました!

昨日は「matorix-2」に印字検査カメラを取り付けてみました。

印字あるなし検査カメラは当社で定番のオプテックス・エフエーさんの「CVS-4」をチョイス!

早速、製作を開始します。

まず最初に印字検査カメラの取り付けスペースに適したサイズの材料を決め、次に機械図面と電機図面を描きます。

それぞれの図面が出来上がれば、あとは図面通りにフライスと旋盤で機械加工。

機械加工で出来上がったパーツをマシーンに組み付け、最後に電機配線等を短時間集中でこなしてゆきます。(自分がやりたい機械いじりを始めるとつい没頭してしいます 笑笑!)

そして、出来上りはこんな感じです。

また、テスト運転では日付がきちんと印字されているか…?いないか…?の印字検査もしっかり出来ました。

当社はお客様のご要望に出来る限りお応え出来る様に、毎日腕を磨いています!

また、当社製品だけで網羅できない問題も他社製品と組み合わせてご提案・販売・改造 ・メンテナンスまで行っています。

当社にご興味を持って頂いたお客様は是非一度ご連絡下さいませ。

印字テープ等の消耗品もご準備しております!

心からお待ちしております!

引き続きどうぞよろしくお願い致します!

活字を使わない日付入りシーラー「matrix-2」(特許出願中)が完成しました!

今年の元旦に掲げた目標であるサーマルプリンターを盛り込んだ

新型バッグシーラー「matrix-2」(特許出願中)が完成しました。

2017年11月に特許取得した「matrix」をより使いやすく、また生産能力をアップするために改良させて頂いたニューモデルマシーンとなります。

マシーンはアルミフレームをベースに、そしてパネルカバーはホワイトカラーで化粧をしてみました。

今後はこの新シーラーを当社のNEWラインナップとしてお客様にどんどんご紹介させて頂きたいと思っております。

また、今回新シーラーを考えて製作している流れの中で、従来のシーラーについても「もっとお客様に好んで使って頂けるよう、進化改良をさせなければならない」と強く思いました。

賞味期限日付とロット番号が印字スペースにピタリと印字されます

自社シーラー(バッグシーラー)・他社シーラー(ベルトシーラー)・改造(印字あるなし検査装置)・修理まで、シール機の事ならなんでもお任せください!

シール機で困ったときや悩んだときは「ヒライ商事」と言われるように、今後も精進してまいります!

どうぞ宜しくお願い致します!