雑多なブログ

活字を使わない日付入りシーラー「matrix-2」(特許出願中)が完成しました!

今年の元旦に掲げた目標であるサーマルプリンターを盛り込んだ

新型バッグシーラー「matrix-2」(特許出願中)が完成しました。

2017年11月に特許取得した「matrix」をより使いやすく、また生産能力をアップするために改良させて頂いたニューモデルマシーンとなります。

マシーンはアルミフレームをベースに、そしてパネルカバーはホワイトカラーで化粧をしてみました。

今後はこの新シーラーを当社のNEWラインナップとしてお客様にどんどんご紹介させて頂きたいと思っております。

また、今回新シーラーを考えて製作している流れの中で、従来のシーラーについても「もっとお客様に好んで使って頂けるよう、進化改良をさせなければならない」と強く思いました。

賞味期限日付とロット番号が印字スペースにピタリと印字されます

自社シーラー(バッグシーラー)・他社シーラー(ベルトシーラー)・改造(印字あるなし検査装置)・修理まで、シール機の事ならなんでもお任せください!

シール機で困ったときや悩んだときは「ヒライ商事」と言われるように、今後も精進してまいります!

どうぞ宜しくお願い致します!

きれいな印字ときれいなヒートシール!活字要らずの印字機シーラー「matrix-2」

当社の熱板バーヒートシール機「バッグシーラー」と「サーマルプリンター」との間欠機構を有するマシーン同士の相性は抜群です!

ベルトシーラーのような高速シール包装は出来ませんが、

そこそこの数量であれば、きれいな印字と強靭なヒートシール性に対して期待できます!

私が製造販売するシール機は日付の印字をシール模様の中に入れることが主流なのですが、今回もうひとアイテム盛り込みたいと考えております。

それは何かというと、サーマルプリンターであるからこそ実現できるヒートシールの内側印字です。

活字を使用した従来の打刻式マシーンでは、ヒートシールの内側(お菓子側)に印字をした場合、ピンホールが心配でした。。。

ところが、サーマルプリンターは活字を使用しない熱転写方式ですのでフィルム(製袋)にダメージを与えることなくきれいな印字を実現できます!

また、※様々な字体とサイズを選択することができ、プリンタ本体に時計を内蔵していますので賞味期限/有効期限の加算日の自動計算や製造時刻の印字はもちろん、更にはこれらの暗号化も実現できます。印字内容の変更は操作パネルから簡単に行え、専用キーボードターミナル(オプション)を接続することで、本体の操作を手元で行えます。(※サーマルプリンターメーカー:株式会社エムエスティ様の製品カタログより抜粋)

・活字交換の煩わしさから開放されたい

・新しい日付印字装置付きシーラーの導入を検討中 etc

当社のサーマルプリンターを盛り込んだ新型シーラー「matrix-2」にご興味をお持ちになった会社様がおられましたら、当社までご連絡をくださいませ。

まずは、ご興味を持ってくださっている近県のお客様からデモンストレーションをスタートさせて頂く予定です。

どうぞ宜しくお願い致します!

活字が要らない!新型「サーマル印字&シール機」 5月の完成を目指します!

従来当社の製造するヒートシーラーには、賞味期限 日付などを印字するために、鋳造活字や真鍮彫刻活字を使用していました。

特に、当社で製造するヒートシール機「バッグシーラー」は、熱板バーに直接活字を装填する機構を設けていますので、ヒートシールを行いながら、同時に日付印字を行うことが出来るので、スピーディーです。

ちなみに、1つの動作で2つの仕事が出来る

この方式を私は

「 ワンストローク・ ツーアクション 」

と名付けております。

これこそが、当社が誇る日付入りシーラー「バッグシーラー」の最大の特徴であり、また、手軽に使えて、価格もリーズナブルなところが売りの製品です!

極端な発想かも知れませんが、シール作業者様がそのシーリングと同時に日付確認をすることができ印字検査カメラ等の特別な装備をしなくても問題の起きにくい製品だと思っています。

 

上記の様な、バッグシーラーの優れた能力はさて置き、最近ではシール機のプリンターに産業用インクジェットプリンターやサーマルプリンターを希望されるお客様が増えてきいます。

シール機を販売する立場の私としては、こうした現場からのご要望を実現させていくために努力しなければならないと考えました。

自社ヒートシール機にこれらのプリンターを盛り込めないか?

この思いから始まった試行錯誤の数カ月、、、ようやく形が見えてきました。

「ジャジャジャジャーン!」

サーマルプリンターを盛り込んだバッグシーラーです!

シール印字の出来上がりはこんな感じです。

あとは、塗装屋さんに色を塗ってもらえば完成となります!

今日は未完成ながら経過報告として写真を掲載させて頂きますので、ご興味のあるお客様は是非ご覧ください。