Archives for ユニバックFGシリーズ

FOOMA JAPAN 2023を無事終えることが出来ました

 

前回お知らせしました「FOOMA JAPAN 2023」におかげさまで沢山のお客様に足を運んで頂き、無事に終えることが出来ました。

厚く御礼申し上げます。

ここ数年コロナの影響により展示会と呼ばれる催しは開催自体が中止、延期に見舞われ久々の盛況、海外からのお客様も多数お見受けしました。会場では食品の実演、ご試食(透明の蓋を付けた容器という配慮がなされていました)も再開され、本来の姿にようやく戻ることが出来たのかな、、、と嬉しく思った次第です。

真空脱気・ガス充填シール機 FG-204J

真空脱気・ガス充填シール機 FG-204J

(株)ユニバックさんの関東地区代理店として会期中の4日間お客様と直接お話することが出来、それぞれのシール機が持つ魅力や得意とする商材等、シール機を目の前に置きながらの営業はやはりダイレクトにお客様にお伝えすることが出来るという事が改めてよくわかりました。

当社をお選び頂き、シール機のご購入検討をして下さるお客様には、現場に最大限にフィットしたマシーンをご紹介させて頂きます。

ヒアリングそして選定の結果、残念ながら当社のマシーンをお勧めすることが出来かねる場合も少なくありません。ですが、お互いにとって良い仕事をするという事は、そういう事だと思っておりますので、当社としてはいつもざっくばらんにお客様にお話しをしております。

ご興味のあるお客様は、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。

今回、ご縁があってお名刺を頂戴しましたお客様につきましては、御礼及びアンケートをメール送信させて頂きますので、お目を通して頂ければ幸いです。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

強力脱気シール機 KS-07N

強力脱気シール機 KS-07N

 

卓上シール機 HBS-280

卓上シール機 HBS-280

 

FOOMA JAPAN 2023 世界最大級の食品製造工業展

FOOMA JAPAN 2023 世界最大級の食品製造工業展が6月6日㈫~6月9日㈮に東京ビックサイトにて開催されます。

昨年に続き(株)ユニバックさんの代理店として関東圏を担当させて頂いてる当社も会期中の4日間(株)ユニバックさんのブース(小間NO.東5Aー27)にて展示マシーンをご紹介させて頂きます。

思えば、昨年はコロナ禍にも関わらず多くのお客様に足を運んで頂き、久しぶりに「人、人、人!」の流れを目の当たりにし明るい希望をかすかに感じられる感慨深い4日間だったことを思い出します。そういった意味からも今年はますます盛況な展示会になることを楽しみにしています。

昨年同時期のブログに重複致しますが出展マシーンのご紹介をさせて頂きます。

No.1 FGー204J

 「食品・加工食品・豆類などで脱酸素剤を必要としている製品」

 

真空ポンプの吸引力で吸引ノズルから袋内の空気を真空(吸引脱気)、その後ガス(窒素ガス・炭酸ガス等)を必要な分だけ充填してシールします。「FGシリーズ」をご使用頂ければ、脱酸素剤に代わるガス置換包装により、コストダウンだけではなく風味・食感、、、これらはなかなか数値化することが出来ない分野かも知れませんが、食品である以上はとても重要な要素であると思っているので、当社では自信をもっておすすめしている訳です。

FGシーラーの魅力

 1. シーラーの設計構造が良い

スポンジベルトの挟持力で動くノズルのからくりはまさにMADE IN JAPAN 。

シンプルイズベストという言葉がぴったりな設計構造である。

 2. 故障が少ない

正直なところ、たくさんの機能を盛りこまれたマシーンにありがちな複雑な設計により、部外者が修理を行う場合手に負えないマシーンが世の中にはたくさん出回っていると思います。

ですが、この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」はある程度の技術知識をもっていればメンテナンスが可能な希少なマシーンのひとつなのです。また故障が少ないということは耐久性に優れているということです。

それもこれも優れた設計と構造あっての話なのです。

 3. 機能性が高い

真空脱気やガス充填をする際、一般的には向き不向きが生じてしまいます。

うまくマッチする製品と、そうでない製品、、、お困りのお客様もいらっしゃるのではないでしょうか?

この真空脱気ガス充填自動シーラー「FGシリーズ」では袋内に差し込むノズルには豊富なバリエーションを用意しております。

例えば、ゴマ・塩・砂糖などノズルから吸い上げてしまいがちの製品も特殊ノズルでうまくマッチさせてしまうのです。

ご使用実績

  1. 水産加工品 干物・塩乾物・冷凍物・切り身・鰹節(100g~23kg)・寿司ねた・冷凍マグロ(冊 スライス)・練り製品・鯨・冷凍すし・海藻・貝類
  2. 食肉食肉加工品・チーズ 牛肉・豚肉・鶏肉・馬肉・ハム・ソーセージ・冷凍物・卵焼き・錦糸卵・ハンバーグ・チーズ・(業務用 粉、シュレッド500g~5kg)
  3. その他加工食品 練製品・ふりかけ・のり・だしパック
  4. 農産物 米・雑穀・餅・野菜・カット野菜・お茶・ティーパック・紅茶・豆類・コーヒー・ごま・生山葵
  5. 麺類 うどん・そば・ラーメン・乾麺・半生麵・パスタ
  6. パン・菓子類 和菓子・洋菓子・豆菓子・せんべい・おかき・餡・パン・生パン粉・ピザ・ポテトチップス・野菜チップス・むき栗
  7. その他 ペットフード・ベアリング等の機械部品・ダニトリマット・電材・管材・酸化防止剤・セメントアンカー

 

No.2 強力脱気シール機 KSー07N 

「真空パックのような真空度は必要ではないけれど、袋内の空気をある程度は抜きたい」

トレーに入っている商品や、より繊細な脱気の加減が求められる商品 (スポンジケーキ、お饅頭、大福、中華まん、お刺身等、、、形くずれNGなもの)を商品の形状を損なわず、美しい見た目をキープしたままの脱気に最適です。

1.より強力で安定した脱気が可能

2.吸引ノズルがなくても、強力脱気が実現

3.シール作業能力は25~35袋/分

4.   誰が作業をしても同じ仕上がり

 

強力脱気シール機「KS-07N」ってどんなシーラーなの?

数あるブロアー脱気シーラーの中でも、「KS-07N」は吸引口を特殊な構造にしたことで従来型のブロアー脱気シーラーに比べて、強力であることはもちろん、その脱気レベルを商品に合わせてコントロールすることが可能です。

基本的な構成としては従来の横流れ方式のシール機にブロアー吸引方式を取り込んだベルトシーラーなのですが、

ブロア脱気装置付きベルトシーラーでは難しかった商品、

例えばシール位置から中に詰める商品までの距離が100mm程度離れている場合には従来、脱気することが困難でした。

その点「KS-07N」はエアー吸い込み口が従来のシール機とは異なり空気がより抜けやすい通り道を確保出来る特殊構造になっているため強力脱気が実現できます。

 

No.3 バッグシーラーHBS-280 シリーズ

「卓上・省スペース・強力横目かみ合わせシール機」

 

セル生産方式にピッタリなヒートシーラーでコンパクトに設計されていますので、作業台やコンベヤに組み込んだり、どこでも自由にレイアウト出来る便利なシリーズです。

その最大の魅力は「ポン!」と置いたその日からどなたでも簡単に包装作業が実現できる設計構造にあります。

動画を見て頂ければ一目瞭然なのですが、人の目視により封じ目を差し込みながら同時にヒートシール。

なぜ同時に出来るのでしょうか?

製品を左右の親指と人差し指で持ち、熱板に合わせたらPUSH!

これで完了。大がかりな検査装置を設備していなくても人の目で、シール位置合わせをするのでシール不良・印字不良もその場で見つけやすいというおまけつきの「見落としてほしくないシーラー」のひとつです。

 

 

当ブースにてお客様とご縁があることが一番嬉しくはありますが、展示会というお客様にとっての最大のメリット、、、

「百聞は一見にしかず」

たくさんのシール機が一挙に集まるので、どうぞ比較検討してご納得のいくマシーン選びをして頂ければと思います。

ご興味のあるお客様は是非、この機会に一歩進んだデモンストレーションのご体験をしてみてはいかがでしょうか?

普段お使いの製品袋をご持参いただければ、その場で印字の入り具合や脱気・ガス封入・シールの仕上がり等がバッチリご覧い頂けます。

また、お忙しいお客様につきましても、お問合せの上サンプルを当社までお送り頂ければ、実際に包装シールしたサンプルと動画を返送することが可能ですので、お気軽にお声掛けください。

「 シンプル イズ ベスト 」ユニバックの真空脱気FGシーラーの魅力!

(株)ユニバックの真空脱気シール機「FGシリーズ」の定期点検のご依頼を承り神奈川県箱根町のお客様へ行って参りました。

当社が代理店契約をさせて頂く大きな理由として「FGシリーズ」の素晴らしい設計構造から生まれるメンテナンスの少なさがありましたが、今回も13年ご使用の実際の定期点検でそのことが証明された次第です。

と言うのも、普通13年もご使用いただいた真空シーラーであればいくつかの不具合があるものです。ですが、この「FGシリーズ」に於いては「すこぶる良好!」と申し上げるほかない状態を保っておりました。ですので、そろそろ交換が必要になりそうな部品を見極め、前もってお客様にお伝えし、ユニバックに申し送り事項として報告をさせて頂きました。

ベルトシーラーを購入するお客様にはなかなか知ることのできない奥の奥、実はその部分がとっても重要になってくるのですが、たくさんの新しい機能を1台の製品に持たせ、一見すると最新で優れたマシーンに映るものの中には、複雑な設計構造、プログラミングにより実際に不具合を起こすと、そう簡単に修理出来ない扱いにくいものであることは少なくありません。

そのマシーンの本当の良さは長く使っていく中でジワジワと滲み出てくるものなのかも知れません。そんな部分を当社としてはお客様に知って頂き、長くそして快適にご使用頂けるお手伝いをさせて頂きたいと思っております。

今回も改めてこの昭和生まれMADE IN JAPANのマシーンの素晴らしさを感じたわけです。

<FGシリーズ前期型のメンテナンス>

「FGシリーズ」の動画を是非ご覧くださいませ!